2012年06月04日

ビジネスマナーの本を読もう

お子さんをどういう大人にしたいか?

の答えのひとつが、ビジネスマナー。

いまどきの若い子は・・・といわれるのは嫌ですが、
それなりの理由もあったりします。
たとえば。

ある市内人事担当者(複数)に聞きました。

「最近の若者は自分の思い通りにならないと、すぐに仕事をやめてしまうようになった。
まぁ、それはわが社のルールもあったりするから、なんとも言えない部分はあるが、
辞め方はすさまじい。採用した方は若者の今後の成長を期待していたので、なんとも残念。」

今の仕事をやめます、の大事な進退を決める一言を、次のように連絡してくるとのこと。

・メールで伝えてくる。

・親が代わりに連絡をしてくる。

・メモ書きで伝えてくる。

こういう話を聞きますと、最低限のマナーは身につけておくべきであろう、と思います。

やはり、人生を決める大事な進退は、自分の口から伝えるべきですね。

企業も、採用した人材を育成するために、それなりのお金をつかって環境を整えてきたのです。

それに対する感謝の気持ちや後任の穴埋めに対する今後の企業の苦労を気遣うことは、常識です。


マナーは、親がどれだけ子に普段から見せてあげているかが大事なポイントです。

Kも電車の中、お店の中、道端、仕事を頼む場合など、さまざまな親子さんを見ていますが、

他人の非常識には敏感な親御さんが、ご自分のお子様の非常識には寛容な方が多いようです。


たとえば、子供たちに

・してもらったらありがとうをいうのが常識

ということに対して、

「うん、そうよね」

と納得されるのですが、

ご自分のお子さんが「ありがとう」を言わなくても気にならない方や、

子供が自分で言える年になっても、

「いつもすみません、ありがとうございます」

といつまでも親が代わりに言っては表に出てしまう方。

子供が大人になって就職活動をしたり、社会人として踏み出すときに、
こういうことを日ごろから意識してきた子か、そうでない子かがわかります。

採用されないのは社会のせいだ、経済が停滞しているせいだ、という声をよく聞きますが、

採用担当者から言わせると、一概にそうでもないようです。

「採用枠はある。けれど、会社が小さいと若者が来たがらない。親も行かせたがらない。」

という実態と、

「面接時にちょっと非常識じゃないかな?とか、視野が狭いぞ?と思わせるような子は、採用してもやっぱりうまくいかないので、こちらで予防線を張って採用しないようにするしかない。」

「仕事がほしいなら、最低限のビジネスマナーは身につけてほしい」

「自分を過大評価しないで、等身大の自分をしっかり分析してきてほしい」

という思いもあるようです。

合理化、効率化がキーワードのこの時代です。

バブルの就職氾濫期とはわけが違います。

コミュニケーション力だけでも、職人気質で仕事ができるだけでもだめなのです。

その両方を持ち合わせていないと、難しいようです。

まずは、育児中の親御さんがまずビジネスマナーを身につけられ、

常に社会を意識されながら、子育てをされることをお勧めします。






posted by kumpu at 11:27| 気まぐれ講座