2012年11月01日

若者の3年以内離職、塾や飲食業で半数


若者の3年以内離職、塾や飲食業で半数 医療も4割に

朝日新聞デジタル 10月31日(水)19時39分配信



 厚生労働省は31日、若者が入社してから3年以内に辞める離職率を、業種別や規模別に初めて公表した。2009年3月に大学を卒業して就職した43万人のうち、28.8%にあたる12万人が3年以内に辞めていた。

 業種別では、学習塾など教育・学習支援や宿泊・飲食サービスで、半数近くが辞めていた。政府が雇用の受け皿として力を入れている医療・福祉も離職率が4割に迫った。いずれも、長時間労働や賃金が低いといった理由があるとみられる。一方、電気・ガス・水道や製造では離職率が平均を大きく下回った。

 詳細は同省のホームページ(http://www.mhlw.go.jp/topics/2010/01/tp0127-2/12.html)で。



小中学生を教える講師の場合は、正社員でないことが多く、たいていはスーツ着用義務のある学生さんです。
(スーツ着てると信用に値する社会人に見えるから)

こういう人たちは卒業などで辞めていくので、
絶えず塾は求人状態というわけです。

でも、こういう層はこの中に入っていないんじゃない?

塾業界における正社員の場合は、営業さんとか外回りが多いのではないだろうか。
結構、えげつない営業に回されることが多いらしい。

アルバイトの女性が電話で片っ端から電話してアポ取りをし、
営業さんが自宅まで出向くケース。
教材を売ってなんぼの世界なので、
長期契約すると教材費が割安になります、とかいってじゃんじゃん売りつけるのです。

がっつりノルマもあって、
達成できないと基本給しかもらえず、あまり業績が悪いと居場所をなくさせる。

そりゃ、ストレス溜まるよな〜。
離職も理解できる。

と、Kは長いこと思っていた。
しかし。

知り合いの旅館経営者が、
今の子はちょっと嫌なことがあるとすぐに辞める、と言っていた。
頑張って成果が出ても給料が上がらないから不満、ならわかるが、そうではないらしい。

苦労せずお金が手に入る生活と、遊ぶ時間がほしいのだそうだ。
それが「すぐに」実現できないと、我慢できなくて辞めてしまうらしいのだ。

そして、そういう若者の親御さんたちは、
バブル景気の自分の経験から抜け出せない世代が多いそうだ。
「あの時は楽に就職できた」
という感覚で子供と接するため、
厳しさのボーダーが、現実とずれているらしい。
結果、子供も世の中の厳しさについていけなくなる、というわけなのです。

その旅館経営者は言っていました。

親の方がモンスター化している、と。

自分の子供をどれくらい「いい人材」と思っているか知らないが、

子供がちょっと職場でうまくいかないことがあると、親が戦いにしゃしゃり出てきて、

代理戦争を仕掛けてくるのだそう。

この話を聞いてKが思ったこと。

“そういう親御さんは、無理して子供を就職させようとせずに、親の財産で一生楽に食べさせてあげればいいのですよ。”

これなら、誰も、傷つきません。
posted by kumpu at 20:12| 日記