2013年09月22日

「日本の宇宙開発展」に行ってきました!

宇宙に興味のある学生2名を連れて、

松本市里山辺教育文化センターで開催中の「日本の宇宙開発展」に行ってきました!iモード

「はやぶさ」製作から帰還までのVTR映画あり、撮影スペースカメラあり、

子供たちの心に強く印象に残ったようでしたぴかぴか(新しい)

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posted by kumpu at 21:52| 教育

2013年08月27日

学校応援団の役割

今日午後は波田地区学校応援団の会議があり、地域で子供を支えることについて話し合いました。

今までの活動は、学校からの要請を受けて、民生児童委員さんや補導委員さんなどが動員をかけられながら参加していた感じで、
会議を行うごとに参加人数が減っていく・・・というジレンマに陥っている現状を
どうしたら打破できるか、というものが含まれていました。

今日の会議も、閑古鳥がなくような位さびしい感じで…。

そこで、応援団の活動のあり方について、ちょこっと以前から考えていたことを発言してみました。

学校側からの「こうしてほしい」の指示待ちでなくて、「遊びを通して学びを得られる企画」をこちらから作れないかと提案してみたのです。

以前、公民館の事務局へ具体的なゲームの構想を話したことをそのまま会議の場で皆さんにお話したところ、

質問がいくつか出てきました。

具体的なイメージはどんなもの?

開催日程はどんな時が考えられるか?

など。

もちろん、そういったことは想定済みでしたので、Kの考えを述べさせていただきました。

少しずつ、メモを取り始める参加者の方々が増えてきて、

皆、Kの話を熱心に聞いてくれていました。

その流れを受けて、次回の会議で参加者全員に資料を用意して、プレゼンをすることになりました。

頭の中には具体的なイメージがはっきりしているので、

こういう機会を与えられたことに感謝しています。

この企画へのKの狙い、キーワードは知育です。

ゲーム感覚の遊びを通して、洞察力、観察力、推理力、達成感などが身につく狙いの知育を行うための教材が、地域にはたくさんあるではないか、という発想からです。

少しずつ具体的な計画へと前に進められたらと思っています。


参加したい方、一緒に応援団になりませんか?

posted by kumpu at 23:11| 教育

2013年08月23日

遊んでみよう

これ、Kも遊んでみました。
かなり面白いです。

皆さんも遊んでみてはいかがexclamation&question
大人も子供も遊べますよるんるん

しかも、結構奥深く学べます。

文科省のキッズワンダープロジェクト
http://www.mext.go.jp/wonder/
posted by kumpu at 00:35| 教育

2012年10月18日

いじめの相談で一番言われたくないこと

自分は無視されている、いじめられている、と誰かに相談した時に、絶対に言われたくないこと


「気にするな」

「そんなことないから!」

「その人に関わらなければいいんだよ」


※悩みを相談された方は、この言葉は決していわないようにしてください。
逆に相談した人を追い詰めてしまいます。
posted by kumpu at 11:31| 教育

2011年12月23日

絵、色、音、リズム

久々の更新です。
ご無沙汰し、申し訳ありません。

大人になるにつれて、現実的に考えることを求められることが多くなります。
少し夢の世界に入っただけで、
「甘い」
「無駄なことを考えるな」
「現実的でない」
このように“即却下”されることも日常茶飯事。

利益追求型の社会においては、
まるで24時間現実的でないといけないような錯覚に陥ってしまうことがあります。

その反面、
若い人材に対しては、想像力を発揮することを求められたりします。
「若い力で頼む」
「新鮮な発想で頼む」
「斬新なアイデアを期待している」
このような言葉を、身近に聞いたことはないでしょうか。
誰かに言ったことはないでしょうか。

想像力は、大人になってからつけようと思っても、つくものではないと思うのです。
残念ながら。
小さな頃、絵本や物語から受けた刺激が進化し脱皮して、
大きくなってから花開くことが、あるような感じ…
子どもたちを見ていると、それを強く感じることがあります。

絵本やぬりえ、パズルが好きだった子は、
大きくなってから、応用力がつくのが速かったり、たくましい理解力となって現れます。

子どもの頃は、好きな色や絵を見ているだけで幸せだったり、
絵やパズルが完成していくのがとっても楽しみだったり…
答えのない世界に、小さな幸せがたくさんあります。

こういう一見遠回りしていそうな時間の確保は、
後になって実に重要な要素となるのです。

たくましい想像力は、何かの問題を解決する時に役立ちます。
ステレオタイプを打ち崩す発想ができるからです。
今あるものを有機的に結び付けて、新しい形を作り上げることができる、
そんな能力と言った方がいいかもしれません。

あまり小さいときから答えがすぐに出るような世界におかず、
好きに考えさせる時間をたっぷり取ってあげることは、
発想の貯金をしているようなものです。

成長すると、
貯金はなかなか増えません。
むしろ貯金を切り崩していく方が多いかもしれません。

ならば、貯金できるときにしておいたほうがいい。
できれば幼少期に、
いろいろな絵や色、パズル、音楽、リズムに触れる時間を作ってあげてください。

きっと、あなたのお子さんは感受性が豊かになり、
想像力がたくましく、
好奇心も旺盛で、
後に学力にも結び付く結果につながることでしょう。
(大人になってから始めた方は、老化防止につながること、間違いない手(チョキ)
posted by kumpu at 03:22| 教育

2011年09月25日

自分のことは自分でできる子に

先週はKの大事な記念日があった日…ですが…

すっかり仕事に没頭し…

某大手予備校の方と教育について熱く語り合い…

しっかり意気投合しました。

結局、社会に出て通用する子を育てるのが基本であり、

いくらお腹を痛めた子であっても、ペットのように子どもをかわいがる「かわいい」では
いけないということです。

親自身の寂しさを紛らわすためや親の存在の証明のために、子どもを使うのはおかしい。

「ママ〜!」

って来てくれるのは本当にうれしいですね。
自分の居場所が見つかった気がして。

でも、いつもママがいないといけない子に育てるのは、ママの身勝手じゃないのかな。

ママが寂しさを抱えていると、子どもで紛らわそうとする気持ちはとてもよくわかるけれど、

その子はいずれ就職先を探して、自分で生きていかねばならない身。

障害があってもたくましく生きなければならない今の世の中、

五体満足、五感も正常な子が就職できないのを、社会のせいだけにして、いいのかしら…

こうなってほしい、ああなってほしい、ではなくて、

理想があるのなら、親がぐらぐら揺れたりブレたりせずに、目標の実現に向けて育てていかねばならなりません。

最近のママたちに多いのが、

将来性のある子に育ってほしい!

と望みながら、

学校の用意やら休みの宿題やらスケジュール管理やら、

気づいたらすべて親がやってあげている方たち。

子どもはペットのように「待機」「受信」状態です。

失敗してもいいから、一緒にやるか、または自分でやらせましょうよ。

成功体験が子ども自身の成長に大きくつながります。

成功体験をさせずに子どもが何でも自分でできるようになるなんて、大間違い。

成功体験をするまでには、失敗がついてくるのも、当たり前。

自分でできることは、小さなうちから、少しずつ自分でできるようにしてあげてください。

posted by kumpu at 12:23| 教育

2011年08月07日

はじめての…一人旅?!

今日はIちゃんのお話です。

Iちゃんは中学生ですが、
計画を立てても、結果が伴わないというか、
いわゆる「自分なりに頑張ってるけど、結果がついてこない」というタイプのお嬢さんです。

学校の人間関係でも同様な感じで、お母さんから相談を受けております。
そんな関係から最近よくIちゃんとお話をする機会があったのですが、(お母さんにも話したことですが、)少しKは気になっていました。

言葉の断定が多いわりに、それは、広い体験から来るものではなく、ほとんどは想像の世界で結論をだしてしまいがち…
社会経験数が少ないまま育ってしまったのかな。

また、特定のテーマについて数人で会話が進んでいるのにもかかわらず、
「先生、私○○なんですよー」
と、(無意識に)自分中心の話題に引き戻してしまう点。
どうも我慢できずに突発的に言葉が出てしまうようなのです。
情緒障害のお子さんではありません。

これらの点から、
大人4人に囲まれて暮らしていることも助長しているのかわかりませんが、
社会経験値の低さと、会話の流れなど関係なく、とにかく自分にスポットが当たることで愛情の度合いを測るという癖がついているのかもしれない、と思ったのです。
同級生にしてみると、思春期の子供たちですから、こういう会話の仕方は、受け入れにくいのかもしれません。

そこで、お母さんに相談し、夏期講習の間、行きは車ではなく、バスと電車を乗り継いで一人で来てもらうことにしました。

こういうお子さんには、実際の体験が大切、とKは思ったからです。

自分の大丈夫、という自信(予想)が、現実にも大丈夫かどうか、すり合わせをするいい体験になるからです。

その前の週に駅に行って、実際に練習しました。
結果は、失敗。
待ち合わせの時間に大幅に遅れてしまったため、電車に乗り遅れたのです。

当日。

昔、『お父さんは心配性』という漫画がありましたが、

その名が浮かぶくらい、お母さんはとても心配されて、本当に心配されて、

でも本人が大丈夫というので、本人に任せて見送ったのでした。


1日目。失敗。

時間通りに駅には着けたものの、乗車ホームがわからず、うろうろして時間切れ。
Kに連絡してきたのは、そのずっと後になってからでした。

わからなくなったらどうすればいいか、が分からなかったんですね。

この日、KはIちゃんには「今日はそのままお家に帰りなさい」と伝え、

ご家族に、ちょっぴり厳しく伝えました。
自分の子どもの心配をするなら、困った時の対処法を教えてあげてほしい、と。
対処法を教えることなしに、ただ大丈夫かしら、と心配しても、
何の解決にもならないことを、知ってほしかったのです。

お母さんは、
「1回乗っているし、前日も切符売り場にいって確認してしっかり準備したのに、なんでできないのかしら…(がっくりもうやだ〜(悲しい顔))」という感じ。

2日目。成功。

到着駅までKがお迎えに行ってあげました。
何気なく、どうやって来たかを聞くと、
「家から駅まで40分くらい歩きました」とのこと。

よ、40分?!

都会のサラリーマンだって、40分は歩かないよ。

夏の、炎天下。
熱中症など、何かあったら大変。

(これは、他の方法を探さないと…)

そこで、バスルートの書いてある地図をIちゃんに見せて、最寄りの駅とバスを乗り継いで来れないか、ルート検証してみることにしました。

Iちゃんは家からA駅まで歩いて40分のところに住んでいます。
その間、バスは出ていません。

そこで、最寄駅は…と探すと、

B駅まで、歩いて15分くらいのところ。

(B駅を使って、なんとか波田までこれないかな?)

そこで、バスルートをたどって行くと、C駅が引っ掛かりました。
C駅からDバス停までバスで来て、そこから別便に乗り継ぐと、波田まで来れるのです。
しかも、そのバスは降車場所は自由。降りたいときに降りられるのです。

A駅を使うと、片道560円。
B駅から乗り換えで波田まで来ると、中学生料金で480円。

全体的な所要時間は30分ほど多くかかってしまうけど、料金は安くなる上に、
連続して歩く時間が圧倒的に少ないので、このルートで設定してみました。

切符の買い方・バスの乗り場がわからないというので、

とにかく駅員さんに聞くこと、

うろうろする前にまず聞くこと、を徹底させ、

何時にどこで降りて、バスの運転手さんにいつお金を払うのか、など基本事項を地図に書き入れ、

自分でシミュレーションできるまで、

地図を見ながら全体像を把握させていきました。

そして地図をコピーし、該当の時刻表を裏側にくっつけて、
家に貼っておく用と自分で持つ用に分けて、渡したのでした。

3日目。成功!

初めてのルートにも関わらず、Kと約束した通りに来れたのです。

教室に入ってきた瞬間、

「先生!着きました!!!」

とすごく嬉しそうな顔。

本当に本当にうれしそうでした。

Kも、すごくうれしかった。

よく頑張ったね、よく来たね。

事前準備というのは、こういうことを言うんです。

成功するために、準備をするんです。

今なら分かるだろう、と思い、KはIちゃんに言いました。

「計画を立てるということは、こうやって形にさせなければ意味がないんだよ。

他のことでも同じだよ。

何かをしようと決めたら、やってのけて初めて評価してもらえるんだよ。

昨日一緒に準備したように、準備はとても大変。

でも、がんばって準備して、それが成功して、形にできたら、

そっちの喜びの方が大きいでしょ?

だから、これからは、今日気づいたことを生かして行動するんだよ。」

今までのIちゃんは、すぐに「そうですね。」「わかりました。」

と返していたのですが、

その時の彼女は即答せず、「…そういうことかぁ。」

とつぶやくように答え、言葉の意味を(初めて?)理解しようとしているようにKには見えました。

一緒に乗り越えた経験をどう生かすかは彼女次第。

それを今後も応援していくのが当会です。
posted by kumpu at 19:23| 教育

2011年05月19日

巣立ちのためのインターン

当会を卒業した生徒2名が、自ら希望して、社会勉強にくることになりましたるんるん

もちろん、学習指導ではありませんよ。
週に1日とか、2日とか、簡単な事務アシスタントですが、加えて、それぞれの担当者への情報の橋渡しという、大事な役も練習することに。

担当とも、やはり基礎的なホウレンソウは教えないとね、とのことで、決定。

2人にとっては、おそらく生まれて初めて継続的に社会的な責任を担う経験になるのだと思います。
最初は、できないことの方が多いかもしれない。

それでも、自立に向けて自分にできることから始めようと思った気持ちを、大切に育てていってほしいので、失敗を恐れずに、とにかくこちらは見守りながら、やらせてみることが大切です。
そこから、徐々に自分の自信をつけて、活動の場を広げていけばいいのだから。

さぁ、ついに、社会人実習開始です。

数年前の、やる気を引き出す会話から始まって、今こうして社会への巣立ちを練習しようとする子どもたちの成長を目の当たりにするとき、

辛いこともたくさんあったけれど、本当に、この塾を始めて良かった、と思う。

薫風は生徒の心と共にある学習塾です。
posted by kumpu at 22:01| 教育

2010年08月29日

できることはやらせてみましょう

基本的な習慣は、あきらめずに根気強くやらせることが大切です。

今日は、A君のお話。

A君は、発達障害のお子さん。

小学校5年生です。

わたくしKが会った時、ごみをゴミ箱に捨てることができず、

「はい、捨ててきて」

とゴミを渡すばかり。

ゴミ箱に一緒に入れに行こうね、

と言っても

「やだ。」

と座りこむ始末。

ここで、あきらめてはいけません。

「自分のゴミは自分で捨てようね、一緒にいったげるから、やってみようね」

と何度も何度も励まし、働きかけ、

…ついにA君は自分でゴミ捨てができました。

人に何かしてもらっても、

「ありがとう」

が言えなかったので、

そのたびごとに、

「ありがとうは?」

という声かけ。

ありがとうが言えたら、褒めてあげます。

Kの頭を叩いたら、

「いたい!たたいたら絶対だめ。絶対だめよ。ごめんなさいは?」

という声かけ。

ここまで来ると徐々に信頼関係ができてくるので、

素直に「ごめんなさい」が言えるようになりました。

これを、親は毎日繰り返すことです。

つい、親がしてあげる方が楽なので、

代わりにしてあげてしまうけれど、

できることはすべてさせるのが大切なポイントです。

周りは見守るのではなくて、

自分でさせる習慣が身に着くよう、

促してあげるのがベストな接し方です。

ダメなことはダメ。

できたら褒める。

これを徹底させて、

メリハリある躾をしてあげることが、

お子さんの将来のためになります。


posted by kumpu at 21:18| 教育

2010年08月26日

巣立ちについて

一昔前、Kがまだ高校生だったころ、

傾向と対策

という名の入った参考書がたくさんありました。

Kもその影響を受けて、傾向取りすることを覚え、

対策を講じていたものです。

自分にとって最高の対策は何だろう?

(出てきても)他にないかな?と考えてみる。

こうして自分の頭でひねり出した対策を講じる力の積み重ねで、

世の中がずっと大きく見えるようになる。

最近の生徒たちを見ていると、

傾向を読む力がなくなっていることに気づかされます。

傾向が分からないから、

対策も講じられない

といったところでしょうか。

学力の低下が叫ばれていますが、

学力ってなんだろうな、と常々考えさせられます。

たとえば数学の問題を考えるとき、

数学の問題が解けることが立派なのか、

数学的思考力をもって物事を処理する力を養うことが学力なのか、

果たして世の中が求めているのはどっちなんだろう、

と思うのです。

Kは後者の方だと思うけど、

今はどこもかしこも、数学の時間と言えば、

問題を解けるようになることに熱中しすぎて、

一番最後の生きる力的な次世界へのはばたきを

忘れてしまっている気がしてならない。

巣の中で、だれが一番たくさん餌を食べられるかを競い合って、

肝心な「巣立つこと」を忘れていないだろうか。

親の務めの中には、

子を巣立たせることも含まれているのではないかな?


20歳の青年の祖母が、

ある種の世界の就職の「コネ」を求めて電話をしてきました。

自分で傾向取りをしたり、臨時やインターンで内部を知って、人脈を作ったりして、まずは自分の力で何とかしようとする姿勢がほしいのですが、それすることなく、いきなり

「コネ」

を求めるなんて…

心底、がっくりきました。

しかも、本人は同じ屋根の下にいながら、自ら頼むこともなく、祖母に頼って…

お祖母さまは、

「本当にいい子で、一生懸命勉強しているし、お婆ちゃんお願いって頼まれたら、そりゃ断れなくて。かわいい孫なんです。」

と必死のご様子です。

でも、その子が「コネ」で入社したとして、

自分で切り開く力を試したことがないのに、

どうやって責任を果たしてしていくのだろう、と思ってしまう。

しかも職種的に、お給料は税金から出ることになるです!

…悲しいです。

Kがいくら若者の味方といっても、

甘やかすのが味方なのではない。

育てるのが味方だと思っています。

ご本人には大変申し訳ないのですが、残念な例のご紹介でした。

Kは必死に生きています。

若者たちにも、必死に生きてほしい。

一生けん命考えてほしい。
posted by kumpu at 16:39| 教育

2010年06月24日

適性を知ること

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不況の時には、ムダを省きたい、コスト削減したいという動きに流れるせいか、

このところ広告の求人欄を見ていても、受験での面接で合格を出す学校の傾向を見ていても、

「実用的な人材」が大変有効なようです。

これを見抜いて対策を立てている人は、結構な割合で合格を手にします。

では、実用的な人材とは、いかにして生まれるのか。

まずは、自分はどこに適性をもっているのか、どんな特徴をもっているのかを、知ろうとすることです。

たとえばコーヒーカップにオレンジジュースを注いだら、

違和感を感じませんか。

いくらオレンジジュースを入れたくても、

自分の適性がたとえばコーヒーカップならば、

コーヒーを注いだ方が、

ずっとしっくりいく人生を送れるかもしれない。

自分らしさということばをよく耳にするけれど、

最近の言葉はあまりに抽象的すぎて、

「実用的」でない。

だから、子どもたちも、育てる親たちも、具体的な事象に置き換えて考えることができずに、

「わからない」ままなのではないかな、と思います。

周りの傾向に流されて、自分をうまく生かせないというもどかしさを感じておられる親御さんのお話をお聞きすると、

たいてい、ここにぶつかります。

「うちの子は、その辺の子たちとは違うんです」

という気持ち、ありませんか?

犬と一緒にするな、と怒られるかもしれませんが、
Kにはまだ子どもがおりませんので、おゆるしいただくことにして、

Kは愛犬ココを育てている時に、結果論としてそう思いたいと思って接してきました。

最初からうちの子は特別、と思っていたのではありません。

スタートラインは、どの子も同じです。

ただココの場合は、大型犬なので、明らかに身体の大きさが違うという点で、小型犬よりも圧倒的に社会で「怖がられる」存在であるというマイナスを背負って生まれてきた子です。

その点を踏まえて、最終的に、今のココのあり方をみて、うちの子はよく育ってくれた、と思うのです。

ココのように性格がおとなしく危害を加えない犬を「怖い!」とか「食べられそう!」とか言われると、親代わりの飼い主は大変傷つきます。

わが子が周りからかわいがられると嬉しいものですよね。

そこでKは、ココが周りから怖がられないように、お散歩のときに出会う人や犬を見ても、勝手に近づかないように躾けました。

行きたい!!という気持ちに駆られた時に、

「ココ、ダメよ。お友達が行くのを待っていようね。」

と言われると、グッと我慢をして、じっとしているのです。

そこで、相手が許してくだされば、近づいてもいいよ、というように。

おかげで、お散歩の時に出会う方からは、ココはどの方からも愛されるようになりました。

これはココが大型犬で生まれてきてしまったという事実に対してはどうしようもないので、(コーヒーカップに)

社会の反応を変えようとするのではなく、(オレンジジュースを注ごうとせずに)

ココの振る舞い方を変えることで、(コーヒーを注ぐことで)

結果的に出会う人からかわいがられるようになったという、(良い結果が出た)

例の一つにちょっと挙げさせていただきました。


勉強も同じなのではないでしょうか。

まず、自分の性格や特徴を知ること。

いくら隣の机の子が10回漢字練習をしていても、

自分が20回漢字練習をしなければ覚えられないなら、20回やるべきだし、

(Kのように)回数でなくてイメージで覚えるタイプならば、書くよりもイメージ付けに時間を割くべきなのです。

実用的な人材になるためには、まず、自分の特徴を知ることです。

そして親御さんたちも、お子さんの特徴を知ろうと観察をしてみましょう。

そうすれば、叱るべき点、褒めるべき点がおのずと見えてくるのです。

これが、Kの教育理念であり、当会が口コミにより生徒がいっぱいになるくらい毎年皆様にご理解いただいていること、大変感謝しております。
posted by kumpu at 16:37| 教育

2010年03月03日

キーワードは「復習」?!

当会にコンタクトをとっていらっしゃるお母様のほとんどは、口コミで連絡先をお聞きになられたようです。

ご連絡先を教えてくださったお母様、そしてご連絡くださったお母様、ありがとうございます。

当会は子どもの居場所確保のため、隠れ家的に運営しています。

発足当初からおかげさまでご好評をいただき、

子どもと共にK自身も成長させてもらっています。

塾にくる子どものほとんどが「とにかく塾には行くのが楽しみ」という感想を持ってくれているようで、嬉しく思います。

いつも言いますが、戦いの相手は自分。

自分の目標を決めて、自分の工夫で実現に向けて前に進めるのがKの理想です。

ゆっくり進む子もいれば、速く進む子もいて、千差万別ですが、

今日ここでお話したいのが、見事前期試験で合格を決めたAちゃんの例です。

Aちゃんは中3の半ばから当会に来ました。

とにかく数学基礎クラスでも群を抜いて点が取れずあせあせ(飛び散る汗)

チーム対抗戦では常に同じチームになると負けてしまうので、仲間から嫌がられ、(といっても皆すごく仲良しなので冗談でじゃれあっているのですが)

いつもけちょんけちょんに言われていました。

Kが最初に「すごいなぁ。」と思ったのは、あんなに(冗談であれ)けちょんけちょんに言われているのに、

ニコニコ笑いながら若干舌足らずに「その言葉、傷つくんだよ〜」という姿。

言わば、スポンジのような存在です。

自らスポンジとなって周りの言葉を吸収し、自分の思いも抑えることなく伝え、上手に社会に参加しているな、と思いました。

Kは子どもたちに各月の目標を書かせていますが、
その子の目標は「塾でできるようになった問題を復習して、いつもできるようになる」というものでした。

身の丈にあった、いい目標です。

自分の弱点と克服法をよく理解している。

Aちゃんは冬期講習でも居残り補習組でしたが、

Kが「これはちょっと難しかったかな?」と思った問題も、

「楽しい!センセ〜、解き方がわかると楽しいねぇ★」

といつも前向きに吸収して帰っていきました。

「ワタシ、英語の先生になりたい黒ハート

なんていう言葉も飛び出したり。

そういえば、昔教えたMちゃんも英語に興味を持ってくれたみたいで、
道で偶然会ったときに「先生の影響で今は英文科にいます」なんて言っていたっけ…


当然の結果ですが、Aちゃんは、自分でもびっくりする位、成績が上がっていきました。

当会に来てから半年で50点は余裕で上がったかなグッド(上向き矢印)

中3総合テストでの点の伸びですから、大したものです。

特に、感性が豊かなせいか、国語の伸びは飛躍的でしたよ。

Kの厳しい指導にビビりつつ、前期試験対策も夜遅くまで頑張ったね。

「先生、夜遅くまでありがとうございました!明日はがんばってきますexclamation」というメールをくれたようなのですが、
残念ながらKではなくて、経理さんのメールアドレスへ間違えて送ってしまったようで…(苦笑)

しかもそれを経理さんから聞いたのがつい最近で、その日に返信できずにごめんなさいm(_ _)m

合格おめでとうございますぴかぴか(新しい)

Aちゃんの成功法は、何といっても「コツコツ復習」にあったように思います。

たいていの子は、面倒くさがったり、焦って新しい問題に手をつけたがりますが、

苦手な分野は、ノートを見て、記憶をたどりながらの復習が大切。

点数の伸び悩む子に多い傾向が、この復習術がおろそかになっている場合。

点数が伸び悩んでいる場合、復習術がおろそかになっていないかどうか、確かめてみることをお勧めします。

Kができること、生徒自身ができること、この役割をよく理解して、ラストスパート、乗り切りろうパンチひらめき
posted by kumpu at 14:56| 教育

2009年10月20日

バランス感覚と特権意識

最近は、ここ長野県にも自称教育熱心(?)なお母様方のお受験熱が上がってきています。

大都会に遅れて地方の熱が上がるのは世の中の常ですので、お受験に対しても仕方ないというか、構いませんが、

将来どういう子供にしたいか、という根本的な視点を忘れて、ただ熱ばかり上がってほしくないな、と思います。

すでに大都会のお受験熱が炎を上げてから数十年。
子どもだっていつまでも子どものままではありません。
大人になった子供たちの、今はどうなのか。

こんな記事を見つけました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091015-00000018-zdn_mkt-bus_all

<引用はじめ>

“上から目線”の記事はもういらない……政権交代とメディアの関係
10月15日11時4分配信 Business Media 誠

 過日、取材で東北を訪れたときのこと。地元関係者と盃を重ねるうち、「最近の大手メディアの論調は『上から目線』が多い」との声を何度も耳にした。疲弊する地方経済を救う、あるいは各種補助金政策に関する記事について、「中央(東京)が決めた施策を東京のメディア人が伝えるので、『地方を救ってやる』的な論調が鼻につく」というのだ。

 新潟の片田舎を離れて20数年、すっかり東京の生活に慣れ切った筆者は耳が痛かった。地方の不満の根源には、最近のメディアが抱えるある病根がある。それは地方の視点、換言すれば田舎者の視点が欠如していることだ。

●醜い喧嘩

 本稿の本筋である“田舎者の視点”に触れる前に、まずは筆者が見聞きしたマスコミの現場エピソードを紹介したい。

 「醜い喧嘩だったよ」――。

 数年前、筆者が東証の兜記者クラブに所属していた際、某テレビ局記者が溜息をつく場面があった。溜息の原因は、クラブ内の大手紙ブースで、キャップとサブキャップが大喧嘩を繰り広げたこと。エゴの強い記者同士が取っ組み合いの喧嘩をするのは日常茶飯事だけに、同じ様なことが繰り返されただけかと思ったが、テレビ局の記者によるとこの大手紙内部のもめ事はこういった類のものではなかったというのだ。

 揉めた大手紙の両名は東大出身のエリート記者。指示に従わないサブキャップに対し、キャップが先輩面で強い調子でなじったのだ。が、これに対しサブキャップは、自身の出身高校の名を挙げ、キャップに反撃したのだという。

 「両名ともに東京の中高一貫の超名門校出身で、互いの先輩著名人の名を挙げて意地を張り合い、収拾がつかなかった」(テレビ記者)。つまり、エリート意識丸出しのエゴがぶつかった結果、記者クラブという公共の場を凍り付かせる事態が発生し、テレビ記者をもってして「醜い喧嘩」と言わしめたのだ。

 閑話休題。

 大手と言われる在京紙や通信社、あるいはテレビ局の報道部門に配属されるには、100倍近い競争率を勝ち残る必要がある。筆者のようにバブル期入社のずぼら記者はもはや存在せず、現在はおのずと有名大学出身者が多くなるのは当然の帰結と言えよう。

 大手メディアの報道マンには、先の大手紙のキャップ、サブキャップのように有名大学に進む前段階として、超が付く難関中高一貫校を卒業した向きが少なくない。同窓のよしみで、政財界のVIPの取材がスムーズに運ぶというメリットはあるが、「最近はエリート意識が強い輩ばかりで、“後輩面”で図々しく接触してくる記者も多い」(中央官庁幹部)との側面があるのは否めない。つまり、鼻持ちならない若手エリート記者が増殖しているというわけだ。

●地方の視点欠如

 「今後数年間、超難関の中高一貫校出身者は採らない」――。

 2、3年前、ある在京メディアの人事担当幹部がこんな宣言を行う一幕があった。先の項目で触れた様なトラブルがこの社の中でも起こったことが主因だ。また、地方に配属されたエリート意識の強い東京生まれの若手記者が、地元政界や経済界関係者を見下す様な態度をとり、彼らとの間で深刻な摩擦を生んだことも伏線となった。

 このメディアの関係者は「地方の高校、地方の国立大出身者をあえて一定数の割合で選んだ」と明かす。

 地方出身者獲得の背景には、受験勉強に明け暮れて名門校に入り、バランス感覚の欠けた特権意識の強い若手記者を作らないという目的のほか、「地方の目線で取材し、記事を書ける記者がいなくなれば、中長期的に、地方での収益減に発展する恐れがあった」からだという。また「田舎者の視点がなくなれば、中央官庁の官僚と同様に“上から目線”の報道ばかりとなり、顧客が離れてしまう」との危機感もあったようだ。

 先の総選挙では、自民党のベテラン有力議員の多くが落選の憂き目にあった。この中の何割かは政治家一家に生まれ、東京で育った二世、あるいは三世のセンセイたちだ。選挙区こそ親の代からの地方地盤だが、「二世、三世のセンセイ方は東京の学校に通い、東京中心の生活を送るうちに地元との間に意識のズレが生じ、それが埋まらないままに自民党の惨敗につながった」(某県幹部職員)との側面があることは否めない。

 広告不況にあえぐマスコミ界も、長年与党の立場にあった自民党が大敗したことと同じ様な環境に置かれていると筆者はみる。

 「地方活性化を声高に叫ぶメディアの論調は多いが、自民党の落選した議員と同様にズレがある。東京から施しをしてやるというトーンの記事ばかり」(同)との声に、最近頻繁に地方出張を繰り返す筆者は出くわす。

 地方出身者を採用し、一人前の記者に育てあげるには一朝一夕にはいかない。だが、政治の世界で地方の反乱が顕在化した現在、メディア界も同じ轍を踏まないためには、真剣に田舎者の視点を取り入れる必要があるとみている。【相場英雄】

<引用おわり>

Kは、上の記事の内容が議論されないまま、ただ「いいとこに入れたい」という気持ちばかりが先走りした地方のお受験熱が上がってしまうのではないか、と心配しています。

自称教育熱心なお母様たちの中には、都会に憧れをもつのか、田舎に否定的な見方をする方もいらっしゃいます。

このようなお母様は、実はオシャレな方やご自分の意見を強くお持ちになられる方も多く、Kは、このようなお母様がもっと自信を持たれて、田舎のブランドというか、アイデンティティを構築していくことに力を注がれたら、逆に都会のお母様方がうらやましがるのではないか、と思うのですが・・・

田舎には、都会にはないものがたくさんあります。

その逆ももちろんあります。

これらの「あるもの」「ないもの」を探す目、感動するココロ、感謝する器の大きさがバランス感覚を養う「仕掛け」になるのではないか、と漠然ではありますが、思います。

(なんか以前も同じようなことを書いた気が…)

上の記事を読んで、印象的だったのは、

(よかれと思って?)激しい受験戦争を制覇して名門校に入った子供が大人になって、例えば記者になろうとすると、「バランス感覚の欠けた、特権意識の強い」記者になってしまう可能性が高いと懸念されていることが書かれている点です。

自分の哲学ではなく、自分の持ち物で喧嘩しようとするのは、

逆に自分の自信のなさの表れなのかもしれません。



posted by kumpu at 16:00| 教育

2009年10月06日

気持ちの行き違い

お互いに意識し合っているのに、お互いに何でもないようなフリをする…

そんな経験、ありませんか?

お互いに「あの人は自分のことが嫌いに違いない」と思っていたら、

ひょんなことから、その逆、実はすごく意識されていた…

意識しすぎて、不自然に距離ができてしまっていた…

という事実が判明したり。

人間関係というものは、不思議なものです。

10年も付き合っていた恋人と、ついに結婚せぬまま別れたり、

逆に付き合って1か月でびっくりスピード婚したり。

タイミング、とでもいうのでしょうか。

微妙なズレが、一致する瞬間。

たまたまその時にピタッと一致した何かが、人生で大きな決断を下す後押しをしてくれるのかもしれません。


その微妙なズレについてが、今回のテーマです。

「言わなくてもわかるだろう」という気持ちは、意外と多く私たちが日頃感じているものではないでしょうか。

しかし、この「言わなくてもわかる」というのは、せめて思考回路やら行動パターンやらから推測しうるだけの「ルール」のような情報が構築されていなければ、案外頼りにならないものです。

しかし中には、このズレがあるからこそ、人間の世界は面白いという意見もあります。

お笑いの世界なんかは、この類から生まれるのかもしれません。

落語家の故・桂枝雀師匠は、笑いを「緊張の緩和」であると表現しているように、

ズレの美学も存在するのです。


また中には、そのズレが積み重なって性格の不一致を生みだし、
人間関係に亀裂が生じることもあります。

この場合は、お笑いどころか、修復不可能な泥沼状態になることも。


しかし、Kが今回扱いたいのは、

お互いに近づきたいと考えていたのに、ボタンの掛け違いに気付かずに、

お互いに離ればなれになる方法を生みだしてしまった場合です。

これは、後で真相に気付くと、とんでもなく後悔を感じたり、苦痛を感じたり、何とも言えないもどかしさを感じたりすることになります。

お互いに意識し合っている者どうしが、なぜ引き裂かれたわけでもなく、ただ遠回りに誤解し合って離れなければならないのか。

そこに、「言わなくてもわかってくれよ」の落とし穴があります。

この落とし穴にはまりたくなければ、

人間には、恥ずかしがろうと、習慣になかろうと、勝負をかけなければいけない時があります。

親と子。

恋人どうし。

友人どうし。

そうです。

「言ってくれなきゃわかんねーよ!」な時もあるのです。

どんなとき?

それは、

「相手が、不安に思った時」です。

幼なじみのA君とBさん。

A君は

「Bなんか別に気にも留めてないし」

なんていうのが、口癖。

でも、A君は密かにBさんのことが好きでした。

そしてBさんも、密かにA君のことが好きでした。

惚れた弱みか、幼なじみの強みか、

Bさんはたいてい聞き流していましたが、

ある時、印象の悪くなかったC君から告白されました。

Bさんはぐらつきます。

そして、ついにA君に頑張って聞いてみました。

「私たち、試しに付き合ったらうまくいくかな?」

A君は言いました。

「つーか、喧嘩ばっかじゃね?」

「そっか…。そうだよね。っていうか、Aってムカつくことばっか言うしね。」

その後、BさんはC君と付き合い始め、

A君はショックを受けましたとさ…。


これが、ズレた「言わなくてもわかってくれよ」の結果です。

すなわち、二人の距離感に不安になってしまったBさんが、
A君の(照れ隠し?の)言葉を真に受けてしまった結果です。

実はこんなことは、日常茶飯事の出来事なのかもしれません。

でも、もう少し、相手の「不安」の存在を頭に留めることができたなら、(お互いに)

素直になれたかもしれないね。


時には、例えば

「すきー!!!」と叫んでみるくらいの、

恥をかいてもいいんじゃないか、と思う。


小さくまとまりすぎて、自分を安全な世界に置こうとすることが、
果たして本当に「幸せ」だと思えるのか、疑問です。
posted by kumpu at 17:05| 教育

2009年08月18日

聞く姿勢

K現場復帰。

夏期講習、16日から終盤戦を迎え、

18日が最終日です。

みんな、よくがんばりました。

姿勢が、眼の色が、少しずつ変わってきています。

Kは滅多にネチネチ言いませんが、

今日、子どもたち(受験生)に言ってしまいました。

だって、点数アップを目指して通っているはずなのに、

ホワイトボードの説明を、黙々と写しているだけで、

何のために説明されているか、わかってないのですもの。

この業界が長いKにとって、子どもの顔を見たら、
理解しているかいないか、手に取るようにわかります。

この顔は…わかってないな。

そこで、一人ひとりに、解答の方法ではなく、何のための説明なのか、を説明させてみました。

…なんと、予想外にほとんどの生徒がわかっていないことに気づいてしまった。がーん。

この思考回路をまず作り上げねば、これから先の人生で、どんなにありがたいお経をあげてもらったとしても、馬のお耳です。

そこで、思考回路を構築するために、イントロとして、ネチってみたのでした。

年々、実は、Kが思うことがあります。

子供たちの「聞く準備」ができていなくなってきていることです。

すぐにムッとしたり、心を閉ざしたり。。。

そんな子が、増えました。

もう少し、素直に受け止める子がいてもいいんじゃないかな、と思うのです。

言われたことを、まずは実践してみようとする素直さが、

今時の子には欠けている気がします。

Kの気のせいならいいんですけど・・・
posted by kumpu at 01:57| 教育

2009年07月24日

良くなりたい

先生のお陰で数学の点数が少し伸びてきました。娘もとても喜び私の帰って来るのを待っていて玄関に入る前から窓から顔をだし数学スゴイょ〜と笑顔でした。
これからもヨロシクお願いします。


お母様からいただいたメールです。
ありがとうございます。

お母様のお話では、すぐにあきらめてしまい、全然家で勉強をしないので、他塾へ入れたのだけど、全く効果が出なかったのだとか。

それで困っていた時に、かつて当会をお知り合いの方から口コミで勧められたことを思い出し、思い切ってお電話されたのだそうです。

それから2か月。
Yちゃんの芽が伸び始めたかな?^^

Kは、「どの子もよくなりたいと思う気持ちがある」と信じています。

だから、その気持ちを形にするお手伝いをしてあげたいと思うのです。

Yちゃん、この調子でがんばっていこう☆
posted by kumpu at 00:50| 教育

2009年06月05日

自然と共存してきた県は何やってんだ

旧N村。

山に囲まれた、静かな集落です。

近年、合併してM市になりました。

そこでの、衝撃的な出来事。

国の指示で、彼らが除草剤を山にまきました。

ところが、その後、山から野うさぎがいなくなりました。

野うさぎがいなくなったら、次は鳥がいなくなりました。

それでも彼らは気付かず、

今度は余った除草剤を山に埋めました。

雨が降り、埋めた除草剤が溶け出して、

徐々に地下水を汚染し始めました…。

そしてついに、ある中学生の体調に異変が出たのでした。

そこで、初めて事実が明らかになったのです。

集落の人たちは、今、水道水が飲めなくなっています。

いなくなったのは、うさぎや鳥だけではないはず。

見えないけれど、もっとたくさんの野生の命が、犠牲になっているはずです。

長野人は、自然と共存してきたはず。

この県は、いったい何を、残そうとしているのだろう。

当たり前に、山があり、川があり、畑があり、田があります。

その川の透明度は、世界でも群を抜いています。

長野は、何をしてきたのだろう。

これでは、灯台もと暗しのいい例ではないでしょうか?

何度、人間は教訓を軽んじて過ちを繰り返したら気が済むのでしょうか。

自然と生きてきた民が、自然についてもっと意見を残していかなければならないのではないか、と思います。

それぞれの地域には、それぞれの特色がある。

中央から出されるおおまかなガイドラインこそあるものの、バカの一つ覚えのように、そのまま言うことを聞くなど、もってのほかです。

中央には、把握できることと、できないことがあります。

それをどう判断していくか、手法を問われるのが地方行政だと思います。

日本人は、川が透明で当たり前と思っているかもしれませんが、

世界の一般常識では、川は濁っているのが当然です。

日本人は、こんな恵まれた環境で生きているのに、

その恵まれていること自体に気づいていないのは、

とてももったいないことだと思いませんか?


PS.
バッド(下向き矢印)6月のE-UP講座は、Kのスケジュール調整の都合により、お休みします。ごめんなさい。次回は、できるようがんばります。
posted by kumpu at 21:37| 教育

負けるが勝ち

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日本には、「負けるが勝ち」という諺(ことわざ)がありますね。

小さな勝負にこだわっていちいちエネルギーを費やして、お互いに嫌な思いをして疲れて、結局最終的な利益を逃すよりも、

ちょっと負けてあげるけれども、相手にその分勝たせてあげることで、

そのあとにくるはずの自分の利益をしっかり受け取れば、
お互いにハッピーなシチュエーションになるではないか、

その方が結果的に大きな利益を得たことになる。というようなことだと、

何かの記事で読んだ記憶があります。

だから、日本には「オマケ」といって相手にちょっと負けてあげることで、相手に利益を少しあげて、その代わり商品を買ってもらって、結果的にこちらも利益を得る、というしくみが浸透したのだそう。

世の中にはいろいろな人がいます。

小さなことにこだわって、いちいち相手と小競り合いをすることにエネルギーを費やす人。

ひらめきつまり、その場のメンツを守ってあげさえすれば面倒くさくない人。

一つだけ、大きな、あるほしいものがあって、そのためにはその周りの小さな小競り合いにエネルギーを費やさず、さっさと負けてあげる人。

ひらめきつまり、その延長上に大きく自分の利益がありさえすれば、面倒くさくない人。

その中間にあって、時には小さなことにエネルギーを費やして、時にはそれを見逃して大きなことのためにエネルギーを費やす人。

ひらめきつまり、その時々に応じて立場を器用に変えて、大なれ小なれ自分の利益を何らかの形で得ようとする人。

そして、いろいろ計算しようとして、エネルギーをそこに分散させてしまい、結局何にも手に入れられない勝負をする人。

ほしい利益はお金とは限りません。
「ありがとう」の感謝であったり、
「ごめんね」の謝罪であったり、
「大好きよ」の愛情であったり。

信じられないかもしれませんが、
「なにやってんだ!」と叱ってほしかったり。

それぞれのその時の「利益」があるのです。

だから、こちらに言いたいことがあっても、一方的に押し付けるのではなく、

相手の言いたいことやほしいことを理解してから、

こちらの言い方を決める…

そんなスタンスにかける時間は、決して無駄ではなく、

むしろ会話も関係も有効に働く気がします。

円滑な人間関係から仕事関係に発展したりするのは、

その部分をよく表していると思います。

それを逆手にとった行きすぎの行動は、

「居酒屋タクシー」とか「ノーパンシャブシャブ」とか(フルぃたらーっ(汗)

となってしまって、えげつない人間のやることですが、

この「負けるが勝ち」という考え方の基本を、日常の人間関係に生かすことはできると思います。


ちなみに当会の看板犬ココ姫犬は、リードなしでお散歩できるほどよく言うことを聞くワンちゃんです。

この子は、負けるが勝ちの精神がはっきりしていますわーい(嬉しい顔)たらーっ(汗)

Kママの伝達事項(例えばトイレに行ったら道草をしないでまっすぐ帰ってくる、とか、お散歩のときに犬仲間が通ってもすぐに突進していかず、じっと我慢する、とか)を守らないと叱られてしまうので、

叱られて不快な思いをするよりも、自分の我慢一つで、あとでKにものすごく愛情を注がれてハッピーでいた方がKもココもうれしいので、我慢するらしいのですたらーっ(汗)

(注:人間ならそんな接し方はしませんが、彼女は犬なので、とにかく決めたルールを徹底させるという接し方をしております。おかげで共同生活がとても楽ですヨハートたち(複数ハート)

この子の頭の切り替えの速さには、飼い主のKも脱帽です…苦笑

そんなココの苦手なものは、いくつかあるのですが、その中にKが使用するノートPCがあります。

パカっと開いたらお仕事なので、開かれると「あ〜あ。」と参ってしまうらしい。

加えて昔、KがPCでココの顔をガバっとはさんだことがあるため、
さらに嫌いになってしまったらしい。

PCを開くと、Kの中の優先順位が変わったと思うらしく、ライバル…というより、これは完全に負けちゃってます。


posted by kumpu at 00:31| 教育

2009年05月09日

「わかると楽しい」

「わかってくると、楽しいね!」

これは、Kがご両親の了解を得て取り組んでいる研究対象の子の言葉です。

この子は、ほとんどの漢字が読めません。
作文も、できません。
そして、計算も、できません。
公式の暗記など、まったくと言ってよいほど、できません。

状況を把握することがとても苦手なので、
文章題は、まったく解けません。

だから学校の授業についていけないので、勉強があまり好きな子ではありませんでした。


上の言葉は、先週、その子から出た言葉です!

当会に来て1年。

最初の半年は、学校の勉強のサポートをしていましたが、

この子にとって情報処理する作業がとても追いつかず、

この半年は、アルファベットと国語を中心に絞ってきました。

それに、少しだけ、先取りの数学。

この子は、今年中学生になりました。

学校でアルファベットが出てきたとき、

また読めない、ということになると、さらにその子の精神的な負担が増すと思ったので(諦めを習慣化してほしくないので)、ひたすら同じ内容で、

毎週、アルファベットの文字と、音(フォニックス)を反復していきました。

あまり期待しないようにしよう、と思いつつ。

ところが・・・・・・・・

子供って、すごいですね。

反復しているうちに、いつの間にか、発音を覚えていたのです。

その子は字が読めない、まとめられない、ということから、元々目から得る情報処理が苦手だったので、耳はそれに比べて発達しているに違いない、というかすかな期待を持って取り入れたプログラムなのですが、

これほどまで字と一緒に覚えられているとは、思いませんでした。

完璧というわけではないのですが、その子にしてみたら、上出来です。

なぜなら、普通の子が当たり前にできることが、その子はできないからです。

挫折感を味わせたくない、繰り返しやればついていけるんだ、

という気持ちを体感させたかったので、

なんとかして学習のモチベーションだけは失わせたくないという一心で授業を行っていたのでした。

毎日Kはすべての生徒のことを考えておりますが、
この子のことも、それはそれはいろいろと考えてはどう方向を定めるか、探っております。

何かをさせると、何かと出遅れてしまうこの子のような子の場合、
周りの人間はものすごく忍耐力を要求されます。

実はKの方が挫折しかけたことも、正直な話、あります。

でも、その子は、「スジがある」のです。

何というか、周りは気づいていないようなんですが、芯があるんです。

そして、どことなく、「先生、諦めないで、お願い。先生が助けてくれなかったら、誰に助けを求めたらいい?!高望みはしないから、見捨てないで…」

という言葉が、聞こえるのです。

そんなわけで、自分の勘と、その子の心の声に励まされながら、

そして自分と闘いながら、Kはこの子と1年を過ごしたのでした。

この春。

今までは全くできなかったことが、できるようになってきました。

Kの質問に、ちょっと考えて、一回で正解を答えられるようになってきたのです。

アルファベット、まだ書くことはできません。

けれど、読めるようになりました。音(フォニックス)も、ばっちりです。

少しずつ結果が出てきたので、

4月からはアルファベットでなく、英単語の読み方に切り替えました。

教科書は、ほとんど触れていません。

読み方・考え方のルールが体に身に付くまで反復できないと、知識がゼロ同様になってしまうからです。

この子には、読み方の「ルール」に触れていない中学校の英語教科書が応用すぎて、まとめる処理が追いつかずに、また混乱してしまうでしょう。

けれど、少しずつ、英語を読めるようになってほしい。

そこで、読み方のルールに沿った英単語を読んでいくという、新たなプログラムを導入したのでした。

漢字と違って英語は、基本音さえマスターできれば基本的なものは読めるようになるので、

この子にとって、他教科より入り込みやすいのかもしれません。

最初は当然ながらしばらく混乱していましたが、

このところ、情報処理の仕方がわかると、少し考えて正解を出すことができるようになってきています。

そして出た、上記の言葉。

Kはとってもうれしかった。

冥利に尽きるとは、こういうことをいうんだな、と。

そう、子供の心から出た自然の感動が、Kのモチベーションなんです。

まだまだ葛藤と忍耐と時間が必要かもしれないけど、これからも一歩ずつがんばろう、と思った日でした。
posted by kumpu at 18:12| 教育

2009年05月03日

シルエット・クイズ

Kにはちょっと変わった友人たちが多々おります。

今日は、そんな友人たちとのある思い出…というか、出来事をお話したいと思います。

ご存知の通り、Kの恋愛賞味期限はすでに過ぎて5年。。。の通り、今でこそmaturedな女性ぴかぴか(新しい)になりつつありますが、

(はい、Kは自分でも驚くプラス思考ですグッド(上向き矢印)手(チョキ)

当時はただの女子大生でした。

本当に、自分で言うのもなんですけど、若さあふれるかわいい女の子でしたのよぉおほほ〜

今、若干、遠くに行っておりましたダッシュ(走り出すさま)


えーと、なんでしたっけ。
そうそう、シルエット・クイズのお話。

これは、当時、スリランカから来ていた大学院生の友人たち3〜4人と一緒に、1泊旅行でどっかに遊びに行った時のお話です。

夜、ホテルのお部屋でみんなで集まってべちゃべちゃお話していた時、

ある友人がゲームをしよう、といいました。

他の人たちも「いいねぇるんるん」ということで、賛成。

Kはあたりを見回し、いったいどこにゲームがあるのかを考えてました。

すると、提案者が部屋をぐるりと見回して言ったこととは。

このベッドカバーのここに、大きな模様があるね。このシルエットを、影絵と見立てて、この影絵からどんな絵を思い浮かべられるか、競い合おう。一番イマジネーションが冴えている人が、優勝バースデー賞品は…名誉賞です!プレゼントぴかぴか(新しい)

Kはビーっくりしました。

えーーダッシュ(走り出すさま)

そんなゲーム、ありかよexclamation&question

でもみんな一生懸命考えだしています。

「これは、インドとスリランカのサッカーの試合で、ボールを取り合っている2人の選手たちだ次項有サッカーくつ⇒ここが足で、ここが腕で…(と説明)」

「これはUFOだモバQダッシュ(走り出すさま)。ここが機体のてっぺんで、ここに尾翼がある。そしてこれはこんな傾きで飛んでいる。」

など。実に愉快な想像力です。

Kはというと…その模様のシルエットから、何も思い浮かばなかった。

「Kの番」

と言われて、

「うーーーん…く、雲ぉ…曇りexclamation&questionあせあせ(飛び散る汗)

と苦し紛れになんとか言ったら、

彼らの一人がふと、こう言った。

「それはすごく日本人らしい発想だと思うよ。だって、僕らの国にはこういう形の雲がないんだ。日本ではよく見るよね。だからきっとKはそう思ったんだ。やっぱり違う国の人と話をすると、一つ一つが発見につながる。」

と。なるほど。上手にフォローしてくれました。ありがとう。

けれど、Kのは、なんて貧弱なイマジネーションバッド(下向き矢印)もうやだ〜(悲しい顔)

シルエットをそのまま物にしただけじゃんたらーっ(汗)

その時は、奥深い意味もわからずにつまんな〜い雪くらいでしたけど、

今思えば、このゲームには大事な要素が詰まっているな、と思います。

一つのシルエットから、自分で形を探していく。

複雑な絵を思い描こうとするほど、より豊かな想像力を必要とします。

太古の昔は、星の並び方から、様々な星座を創り出しましたね★

どうやったらそんな絵になるのか…というくらい、たくましい想像力と思いません?


創造力あふれる国づくり、とか、豊かな感受性を育てる、

とかよく聞きますが、

こういう、ちょっとした身近な発想の積み重ねが、後々そこにつながるのではないでしょうか。

簡単そうで、実はとても高度な技術です。

それ以来、Kはこんな単純なクイズに乗っていけなかったことがショックで、そしてちょっと悔しくて、また恥ずかしくて、時々思い出すと一人でシルエット・クイズをやったりしています。…が、難しい

皆さんも、周りにある模様をクイズにして、お友達やご家族でトライしてみてください。

あなたがKレベルであれば、いかにご自分の想像力が乏しいか、おわかりになりますドコモポイント

物が豊かになったこの国で、想像力が失われていると言われる今、
こういった、お金をかけずにとても質素なことから始めていくことが、回復の第一歩になるのではないか、と思うこのごろです。
posted by kumpu at 15:55| 教育